結論(先に3行でお伝えします)

  1. いきなり転職に踏み切れなくても、今の会社で社内のAI推進担当・DX推進室に自分から手を挙げることで、職務経歴書に書ける実績を「社内で」作れます。これが、転職市場であなたの値段を引き上げる最短ルートの1つです
  2. 数字が後押ししています。日本企業で生成AIを活用する方針の会社は49.7%まで増え(前年42.7%)、一方でDX推進人材が「不足している」と答えた企業は85.1%にのぼります。やりたい会社は増え、できる人は足りない——この隙間に名乗りを上げる動きです
  3. 本記事は「社内で実績→転職市場で評価される」という二段戦略として、手の挙げ方の5ステップ、社内提案のテンプレ、実績の価値化、失敗例までをまとめました。30〜40代の在職中の会社員に向けて書いています

先に出す一次データ3点

中立性宣言(広告開示): 本記事はフラットな立場で書いています。記事内のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。読者の不利益となる紹介はしません。

この記事でわかること

  1. なぜ今「社内でAI推進に名乗りを上げる」ことが、あなたの市場価値に効くのか(導入率と人材不足のデータから)
  2. 手の挙げ方の具体的な5ステップ(小さな業務改善の実績作り→社内提案→推進役の獲得)
  3. そのまま使える社内提案のテンプレ(コピペして埋めるだけ)
  4. 推進担当として積んだ実績を、職務経歴書・面接でどう価値化するか
  5. 「社内で実績→転職市場で有利」という二段戦略の設計図
  6. 旗を振っただけで終わる人の失敗例と、その回避策
  7. AI推進に手を挙げる前後でよくある疑問へのFAQ(10問)

最初に、この記事で出てくる言葉を日本語で言い換えておきます。

  • AI推進担当=社内で生成AI(文章や画像をつくるAI)の使い方を広め、業務に取り入れる役割の人
  • DX推進室=デジタル化(紙やExcelでの手作業を、ソフトや自動化に置き換えること)で会社の仕事を変える専門の部署
  • 市場価値=あなたが転職市場でいくらの年収を提示されるか、という値段
  • PoC(ピーオーシー)=小さく試して効果を確かめること(概念実証)
  • 横展開=1つの部署でうまくいったやり方を、他の部署にも広げること

なぜ今「社内でAI推進に手を挙げる」のが市場価値に効くのか

転職を考えていても、いきなり辞めるのは怖い。家族もいる。今の給料を手放すリスクは取りたくない。そう感じている30〜40代の方は多いはずです。

そこで提案したいのが、会社を辞める前に、今いる会社の中で「AI推進担当」という肩書きと実績を取りに行く動き方です。これは精神論ではなく、いま転職市場で起きている「需要と供給のズレ」に乗る、合理的な戦略です。

会社の「やりたい」は増えているが「できる人」がいない

まず、企業側の温度が確実に上がっています。総務省『令和7年版 情報通信白書』によると、生成AIを「積極的に活用する方針」または「活用領域を限定して利用する方針」と答えた日本企業は合計49.7%でした。2023年度は42.7%だったので、1年で約7ポイント増えています(出典:総務省『令和7年版 情報通信白書』)。同じ白書では、特定の業務で生成AIを利用している企業の割合が55.2%に達したとも報告されています。

ところが、それを動かす人がいません。IPA(情報処理推進機構)の『DX動向2025』では、DXを推進する人材の「量」について「やや不足している」「大幅に不足している」と答えた日本企業の合計が85.1%にのぼりました。同じ調査で、米国・ドイツは「過不足はない/やや過剰」の割合が高く、人材不足を強く感じているのは日本企業の特徴だと指摘されています(出典:IPA『DX動向2025』)。

つまり、こういう構図です。

会社側の状態データ意味
AIを使いたい活用方針49.7%(前年42.7%)経営の本気度が上がっている
でも進める人がいないDX推進人材が不足85.1%社内で名乗り出る人を探している
国も後押しデジタル推進人材を230万人育成目標制度的に追い風

国の側も動いています。デジタル田園都市国家構想では、2022年度から2026年度末までにデジタル推進人材を230万人育成する目標を掲げています(出典:内閣官房 デジタル人材の育成・確保)。

「手を挙げる人」がいないからこそ、手を挙げると目立つ

筆者がここで強調したいのは、多くの会社で「AIを進めたいが、誰がやるか決まっていない」状態が放置されている点です。経営は号令をかけ、現場は様子見をしている。この宙ぶらりんの真ん中に、自分から立つ人が圧倒的に少ないのです。

だからこそ、半歩前に出るだけで「あの人がAIに詳しい人」というポジションを取れます。これは、社外の転職市場で同じ実績を一から作るより、はるかに低いコストで「AI推進の経験者」になれるということです。

二段戦略の全体像

この記事の核になる考え方が、二段戦略です。

  • 第1段(社内):今の会社でAI推進担当・DX推進室の役割を取りに行き、数字で語れる実績を作る
  • 第2段(社外):その実績を職務経歴書と面接で価値化し、転職市場で年収を引き上げる

転職市場では2030年に最大約79万人のIT人材が不足するとされ、そのうち先端IT人材(AI・データ分析など)は約55万人不足する試算が出ています(出典:経済産業省 IT人材需給に関する調査)。AIを「自分で使えた」だけでなく「組織に広げて成果を出した」経験は、この不足市場で強く評価されます。

第1段で実績を作れば、第2段の選択肢が「転職する/しない」の両方とも有利になります。転職するなら年収アップの交渉材料になり、今の会社に残るとしても評価面談での昇給の根拠になる。どちらに転んでも損をしないのが、この戦略の良いところです。

転職市場の年収プレミアムの実態については、当ブログの2026年春・AIスキルありの転職者が得ている年収プレミアム。求人件数と平均年収をデータで比較も参考になります。


手の挙げ方の5ステップ(小さな実績→社内提案→推進役)

ここからが本題です。「手を挙げる」と言っても、いきなり会議で「AI推進をやらせてください」と宣言するのは得策ではありません。順番があります。

ステップ1:自分の業務でAIを使い、小さな実績を1つ作る

最初にやるのは、自分の担当業務でAIを使って、目に見える時短や品質改善を1つ作ることです。会社全体の話ではなく、まず自分の手元から始めます。

  • 議事録の要約を生成AIで作り、作成時間を週2時間→30分に短縮した
  • 提案資料のたたき台をAIに作らせ、初稿までの時間を半分にした
  • 問い合わせ対応の定型文をAIで整え、返信時間を短くした

ポイントは、「何を・どれだけ・どう変えたか」を数字で記録しておくことです。後で社内提案や職務経歴書に使う「証拠」になります。

業務別の具体的なAI活用の進め方は、当ブログのAIツール10選ChatGPTで転職活動を進めるロードマップが入口になります。

ステップ2:同じチームの誰か1人に横展開する

自分1人の改善で止めず、隣の席の同僚1人に同じやり方を渡して、再現できるか試します。ここで「自分だけの裏技」が「他人にも効く方法」に変わります。

横展開で大事なのは、手順を簡単なメモにして渡すことです。これが後の「社内マニュアル作成」「勉強会の講師」という、推進担当としての実績の芽になります。

ステップ3:小さな数字を持って、上司に相談ベースで提案する

ここで初めて上司に話します。ただし「AI推進をやりたい」という大きな話ではなく、「自分のチームでこれだけ効果が出たので、もう少し広げてみたいのですが、どう思われますか」という相談の形にします。

相談ベースにする理由は、いきなり大きな旗を振ると「予算は?」「責任は誰が?」という壁にぶつかって止まるからです。小さな実績を見せて「これを広げたい」と言えば、上司は否定しにくくなります。

ステップ4:部署横断の小さな提案書を出す(テンプレは次章)

上司の感触が良ければ、部署をまたいだ小さな提案書を出します。ここで初めて「自分が推進役をやります」という意思を、文書で表明します。

提案書は長くしません。後述するテンプレに沿って、A4で1枚程度に収めます。経営層は長い資料を読みません。

ステップ5:推進役のポジションを「実態」で確保する

肩書きが正式に付くかは会社次第です。大事なのは肩書きより、「あの件はあの人に聞けばいい」という実態のポジションを取ることです。

  • 各部署からのAI活用の相談窓口になる
  • 月1回の勉強会を主催する
  • 効果の出た事例を社内で共有する役を担う

この実態があれば、たとえ正式な辞令が出なくても、職務経歴書には「全社のAI活用推進を担当」と書ける根拠ができます。マネジメント視点でのAI活用の進め方は、当ブログの管理職のAIマネジメント術(I-9)で詳しく扱います。

ステップやること残す証拠
1自分の業務でAIを使う時短・品質の数字
2同僚1人に横展開渡した手順メモ
3上司に相談ベースで提案上司の反応・合意
4部署横断の提案書を出す提案書そのもの
5推進役の実態を確保相談件数・勉強会回数・横展開した部署数

そのまま使える社内提案テンプレ

ステップ4で使う提案書のテンプレートです。空欄を埋めるだけで形になります。長くせず、A4で1枚を目安にしてください。

【件名】生成AI活用を○○部に広げる小規模トライアルのご提案

1. 背景
 ・自部署(△△業務)で生成AIを試したところ、〔作業名〕の時間が
  〔Before:◯時間〕→〔After:◯分〕に短縮できました。
 ・同様の作業は○○部・××部にも存在し、横展開の余地があります。

2. 提案内容
 ・○○部の〔対象業務〕で、4週間の小規模トライアル(PoC=小さく試す)を行います。
 ・私が手順の整備と週1回の質問対応を担当します。

3. 期待できる効果(数字で)
 ・対象◯名 × 週◯時間の削減 = 月◯時間の削減見込み。

4. 必要なもの
 ・〔使用するAIツール名・想定費用:月◯円/既存契約の範囲内 等〕
 ・トライアル期間中、対象部署の協力者1名。

5. 確認したいリスク
 ・社内情報の取り扱いルール(機密情報を入力しない運用にします)。

6. スケジュール
 ・第1〜2週:手順整備 第3〜4週:トライアル 第5週:効果報告。

このテンプレが効くのは、「コスト・リスク・効果」を相手が知りたい順番で先回りしているからです。経営層が提案を止める理由は、たいてい「費用が読めない」「情報漏えいが怖い」の2つです。そこを最初に潰しておくと、話が前に進みやすくなります。

特に「5. 確認したいリスク」で社内情報の取り扱いに自分から触れておくと、「この人はわかっている」という信頼につながります。総務省の白書でも、企業がAI導入をためらう理由の上位に「社内情報の漏えい等のセキュリティリスク」が挙がっています(出典:総務省『令和7年版 情報通信白書』)。ここに配慮できる人は、それだけで一歩抜けます。


推進担当の実績を、職務経歴書・面接でどう価値化するか

社内で実績を作っても、それを転職市場の言葉に翻訳できなければ年収には反映されません。ここが二段戦略の「第2段」の入口です。

職務経歴書では「行動」と「数字」をセットで書く

採用担当が見たいのは、肩書きではなく「何をして、結果がどう変わったか」です。次の3点をセットで書きます。

  1. 課題:どんな困りごとがあったか(例:部署全体で資料作成に月◯時間かかっていた)
  2. 行動:自分が何をしたか(例:AI活用の手順を整備し、3部署に横展開、月1回の勉強会を主催)
  3. 結果:数字でどう変わったか(例:対象業務の作業時間を約40%削減、利用者を◯名から◯名へ拡大)

「AIに興味があり勉強しています」では弱いのです。「自分の旗振りで、組織の数字を動かした」という1行が、市場価値を引き上げます。

職務経歴書の記載例

【生成AI活用の社内推進】 全社で資料作成・議事録作成に時間がかかっていた課題に対し、生成AI活用の手順を整備。自部署で効果を検証後、営業部・管理部の2部署へ横展開し、月1回の社内勉強会を主催(参加者延べ◯名)。対象業務の作業時間を約◯%削減し、AI活用の問い合わせ窓口を担当。

※上記は記入例です。数字は必ずあなたの実際の実績に置き換えてください。

面接では「巻き込み」を語ると差がつく

面接官は「AIを使えるか」より「AIを組織に広げられるか」を見ます。なぜなら、ツールを使える人は増えてきたからです。差がつくのは、他人を巻き込んで動かした経験です。

  • どうやって懐疑的な同僚を巻き込んだか
  • 反対意見にどう対応したか
  • 失敗したトライアルから何を学んだか

このあたりを具体的に語れると、「うちでも推進役を任せられそうだ」という印象につながります。AI関連の企画・推進職への転職の実態は、当ブログのAI企画職への転職ガイド(I-5)で詳しく扱っています。

送客先:実績の出し方をさらに深めたい方へ

社内実績の作り方・職務経歴書の文面・面接の答え方を、テンプレートと例文付きでまとめた有料記事も用意しています(noteの誘導は記事末に1箇所置いています)。また、AI推進の実績を持って実際に転職活動に進む段階では、ハイクラス向けのスカウト型サービスビズリーチのように、職務経歴書に書いた実績を企業側が検索して声をかけてくる仕組みが相性良く働きます。実績を「書いて待つ」形にできるからです。


「社内で実績→転職市場で有利」二段戦略の設計図

ここで二段戦略を時間軸で整理します。在職中の方が、3〜6ヶ月で第1段を作り、その後に第2段へ進むイメージです。

期間段階やることゴール
1ヶ月目第1段・準備自分の業務でAIを使い数字を取る時短・品質の実績1つ
2〜3ヶ月目第1段・拡大同僚→部署へ横展開、提案書推進役の実態を確保
4〜5ヶ月目第1段・蓄積勉強会・相談窓口・事例共有数字で語れる実績の束
6ヶ月目〜第2段・価値化職務経歴書に翻訳、市場の反応を見る年収交渉の材料/昇給の根拠

ここで筆者の考えを述べます。この戦略の本当の価値は、「転職しなくても損をしない」点にあります。

転職活動は、内定が出るまで結果が読めません。だからこそ「辞めてから探す」のはリスクが高い。一方、社内でAI推進の実績を作る動きは、転職しようがしまいが、あなたの市場価値そのものを上げます。転職するなら交渉材料になり、残るなら社内での評価が上がる。さらに、副業で市場の反応を確かめる入口にもなります。

つまり、第1段は「保険をかけながら攻める」動きです。在職中の方にとって、これほど安全に市場価値を上げられる方法は多くありません。

転職という大きな決断に進む前に、まず自分の市場価値を知りたい方は、当ブログの非エンジニア向け「職種別AIスキルマップ」も併せてどうぞ。


失敗例・注意点:旗を振っただけで終わる人の共通点

ここは企業メディアが書きにくい、リアルな失敗の話です。AI推進に手を挙げて、うまくいかなかった人には共通点があります。匿名化した想定ケースで紹介します。

失敗例1:旗を振っただけで、自分の数字を持っていなかった

製造業・企画職のAさん(38歳)の場合 社内で「AIを活用しよう」と声を上げたものの、自分の業務での実績を作らないまま、いきなり全社への呼びかけから始めてしまいました。結果、「で、何がどう良くなるの?」という質問に数字で答えられず、提案は立ち消えに。 ※編集部が想定したペルソナです。

教訓: ステップ1(自分の業務での小さな実績)を飛ばすと、説得力が出ません。まず手元の数字を1つ作ってから旗を振ります。

失敗例2:巻き込みが足りず、孤立した

小売業・販促担当のBさん(42歳)の場合 自分1人でツールを使いこなしたものの、同僚に共有せず「自分だけが詳しい状態」を続けました。半年後、便利な裏技を使う個人で終わり、推進担当としての評価にはつながりませんでした。 ※編集部が想定したペルソナです。

教訓: 推進担当の価値は「自分が使える」ではなく「他人に広げた」ことにあります。ステップ2の横展開を必ず通します。

失敗例3:セキュリティへの配慮が抜けて、信頼を落とした

金融系・事務職のCさん(35歳)の場合 効果を急ぐあまり、社内の機密情報を生成AIに入力する運用を提案してしまい、情報システム部から待ったがかかりました。「進めたい気持ちはわかるが、危なっかしい」という印象が残ってしまいました。 ※編集部が想定したペルソナです。

教訓: 提案テンプレの「5. 確認したいリスク」を飛ばさないことです。配慮できる人ほど、推進役として信頼されます。

よくある注意点のまとめ

  • 本業をおろそかにしない:推進活動はあくまで本業の成果の上に乗せます
  • 大きく始めない:全社改革ではなく、1部署のトライアルから
  • 数字を必ず残す:後で職務経歴書に使う証拠です
  • 手柄を独り占めしない:協力してくれた同僚の貢献も共有すると、次も巻き込めます

まとめ(要点3行)

  • いきなり転職せず、今の会社でAI推進担当・DX推進室に手を挙げ、社内で実績を作る——これが在職中の市場価値アップの安全な近道です
  • 手の挙げ方は5ステップ(自分の業務で実績→同僚に横展開→上司に相談→提案書→推進役の実態確保)。数字を必ず残します
  • 社内実績を職務経歴書と面接で価値化すれば、転職しても残っても損をしない「二段戦略」が完成します

FAQ(よくある質問10問)

Q1. AIに詳しくない普通の事務職でも、手を挙げていいのですか。 はい。むしろ詳しくない人のほうが「現場目線でわかりやすく広められる」と評価されることがあります。ステップ1の小さな実績から始めれば、専門知識がなくても進められます。

Q2. 正式な辞令や肩書きがもらえなくても意味はありますか。 あります。職務経歴書で評価されるのは肩書きではなく「何をして数字をどう動かしたか」です。実態として推進役を担えば、十分に書ける実績になります。

Q3. 上司がAIに否定的な場合はどうすればいいですか。 全社の話を持ち込まず、まず自分の業務での数字を見せます。否定的な相手ほど「具体的な効果」に弱いものです。それでも難しければ、別の理解ある部署で小さく始める手もあります。

Q4. どのAIツールから始めればいいですか。 まずは会社がすでに契約している、または無料で使えるツールから始めるのが安全です。新規契約はリスクと費用の説明が必要になるため、ステップが重くなります。ツール選びはAIツール10選を参考にしてください。

Q5. 社内の機密情報をAIに入れても大丈夫ですか。 原則として、機密情報・個人情報は入力しない運用にします。提案書でも「機密情報を入力しない運用にします」と明記し、情報システム部のルールに従ってください。ここを軽視すると信頼を一気に失います。

Q6. 実績を作るのにどれくらいの期間がかかりますか。 自分の業務での小さな実績は1ヶ月、横展開して推進役の実態を作るまでで3〜5ヶ月が一つの目安です。本記事の二段戦略の表を参考にしてください。

Q7. この実績は、AI以外の職種への転職でも評価されますか。 されます。本質は「課題を見つけ、巻き込み、数字を動かした」という再現性のある力です。これは職種を問わず評価される経験です。

Q8. DX推進室への異動を希望する場合、どう動けばいいですか。 まず自部署で実績を作り、その実績を持って異動を希望するのが王道です。手ぶらで希望を出すより、「これだけやってきたので、専門でやりたい」と言えるほうが通りやすくなります。

Q9. 転職活動はいつから始めればいいですか。 第1段の実績が職務経歴書に1行書ける段階(おおむね3〜6ヶ月後)からで十分です。焦って実績ゼロで動くより、書ける材料を作ってから市場の反応を見るほうが有利です。

Q10. 推進担当の経験で、年収はどれくらい上がる可能性がありますか。 個人差が大きく断定はできません。ただし、AIスキルを持つ転職者の年収プレミアムの実態はこちらのデータ記事で確認できます。「使える」だけでなく「組織に広げた」実績があると、交渉材料は確実に増えます。


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そして、あなたに質問です。今の会社で、まず最初にAIで楽にできそうな「自分の業務」は何ですか? コメントで教えていただけると、次の記事のヒントにさせていただきます。

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