冒頭結論

結論から3行でお伝えします。

  1. 求人数トップはdoda、ハイクラス平均年収トップはビズリーチです
  2. 年代別の最適組み合わせは「総合型1+特化型1+スカウト型1」の3本柱が基本です
  3. 登録順序は「スカウト型→特化型→総合型」が、最も交渉力を高めやすい動線です

この記事は30〜40代を主役ペルソナにしていますが、20代にも応用可能です。主要6社のAI求人の数・年収帯・強みを横並びで比較し、年代別の使い分けを提示します。


比較対象6社の概要

エージェントタイプ主な読者年代
doda総合型20〜40代
マイナビIT AGENTIT特化型20〜40代(IT寄り)
リクナビNEXTスカウト型(若年)20〜30代
ビズリーチスカウト型(ハイクラス)30〜50代
リクルートダイレクトスカウトスカウト型(ハイクラス)30〜50代
JACリクルートメントハイクラス特化(外資含む)30〜50代

H2-1|AI関連求人数の比較

求人数は公開・非公開で大きく違う

公開されている数値だけでは比較が難しいため、主要キーワード(「AI」「機械学習」「ChatGPT」「LLM」)で検索した公開求人数を基準に比較しました。

エージェントAI関連公開求人数(2026年4月時点・推定)備考
doda約8,500件業界最大級。非公開求人込みだと1.5〜2倍
マイナビIT AGENT約4,200件IT特化、AIエンジニア求人が厚い
リクナビNEXT約5,800件スカウト中心。未経験可求人もあり
ビズリーチ約3,400件年収1000万超の比率が高い
リクルートダイレクトスカウト約2,900件ハイクラス特化、独占求人多数
JACリクルートメント約1,100件外資・グローバル企業に強い

求人の質の見極め方

求人数だけで選ぶと失敗します。年収帯と年代マッチを必ず確認します。20代なのにビズリーチ単独で進めると、逆に選択肢が狭まります。


H2-2|AI求人の平均年収比較

エージェントAI求人平均年収(2026年4月時点・推定)年収帯の中心
doda約680万500〜900万
マイナビIT AGENT約720万500〜950万
リクナビNEXT約550万400〜700万
ビズリーチ約1,050万800〜1,500万
リクルートダイレクトスカウト約980万800〜1,400万
JACリクルートメント約1,100万800〜1,800万(外資多い)

年収帯ごとの最適選択

  • 400〜700万(20代・30代前半):リクナビNEXT+doda+マイナビIT
  • 600〜900万(30代):doda+マイナビIT+ビズリーチ
  • 800〜1500万(40代・ハイクラス):ビズリーチ+リクルートダイレクトスカウト+JAC

H2-3|エージェント別の強み・弱み

doda(総合型)

  • 強み:求人数最多、AI関連求人も網羅的、担当者の質が安定
  • 弱み:ハイクラス専門性はビズリーチに劣る
  • 向いている人:選択肢を広く見たい全年代

マイナビIT AGENT(IT特化)

  • 強み:IT・AI業界の求人が濃い、エンジニア求人の質が高い、第二新卒部門あり
  • 弱み:非IT業界のAI関連職では選択肢が狭くなる
  • 向いている人:IT・Web業界志向の20〜30代

リクナビNEXT(スカウト型)

  • 強み:スカウト数が多く市場価値の測定に有用、20代・第二新卒に強い
  • 弱み:ハイクラス求人は弱め、オファー年収は中低位
  • 向いている人:20代・30代前半の市場価値確認用

ビズリーチ(ハイクラス)

  • 強み:年収800〜1500万のスカウトが多い、AI関連ハイクラス求人が厚い
  • 弱み:有料プランの活用前提、20代には過剰
  • 向いている人:30代後半〜40代、年収900万超を狙う層

リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス)

  • 強み:独占求人多数、エグゼクティブ向け、ヘッドハンター経由の案件
  • 弱み:スカウトの精度がビズリーチよりやや低め(担当者次第)
  • 向いている人:30代後半〜40代、ビズリーチと併用で厚みを出したい層

JACリクルートメント(外資・グローバル)

  • 強み:外資・グローバル企業に強い、英語対応、AI戦略系の希少ポジション
  • 弱み:求人数が少ない、英語要件がある求人が多い
  • 向いている人:英語力があり、外資AI企業・グローバル企業を狙う層

H2-4|年代別の最適な組み合わせ

20代の最強組み合わせ

順位エージェント目的
1リクナビNEXTスカウトで市場価値を測る
2doda求人の選択肢を広げる
3マイナビIT AGENTIT業界のAI職を集中的に見る

30代の最強組み合わせ

順位エージェント目的
1doda求人数ベースで幅広く見る
2マイナビIT AGENTIT・AI業界専門で深掘り
3ビズリーチ年収800万超のハイクラスを測る

40代の最強組み合わせ

順位エージェント目的
1ビズリーチハイクラス求人のスカウト受信
2リクルートダイレクトスカウト独占求人を取りに行く
3JACリクルートメント(外資志望なら)外資AI求人を取りに行く

H2-5|登録順序のコツ

逆順に登録するのが効く

通常は総合型から登録する方が多いですが、交渉力を高めるにはスカウト型→特化型→総合型の順が効率的です。

理由

  1. スカウトを先に受け取ることで、市場価値の上限を最初に知れる
  2. 特化型の担当者面談時に、既に獲得しているオファー年収を交渉材料にできる
  3. 最後に総合型で幅広く見渡すと、選択の最後の検証になる

1週目〜4週目のスケジュール例

アクション
1週目スカウト型1〜2社に登録、プロフィールを充実させる
2週目スカウト受信状況を見て、特化型1社に登録+面談
3週目総合型1社に登録+面談、求人の一覧化開始
4週目応募開始(最低3社応募、担当者に並行応募を伝える)

よくある失敗/注意点

失敗1:1社に絞ってしまう

1社だけだと求人の偏り・担当者の当たり外れで機会損失します。最低3社の併用が原則です。

失敗2:年代に合わないエージェントを選ぶ

20代なのにビズリーチ単独では、求人選択肢が狭くなります。逆に40代がリクナビNEXT単独だと、オファー年収が低く出ます。年代別の組み合わせを守るのが重要です。

失敗3:担当者に遠慮して本音を言わない

希望年収・NGな業界・働き方の条件は初回面談で明確に伝える。遠慮すると時間のロスになります。


Q&A

Q1. 3社併用すると担当者とのやりとりが大変ではないですか?

管理はExcelやスプレッドシートで一元化すれば3社程度は問題なく捌けます。並行応募の旨は最初に伝えておくとやりとりがスムーズです。

Q2. 無料で使えるエージェントと有料のビズリーチの違いは?

ビズリーチはプレミアムステージ(有料)で非公開スカウトが増えるのが特徴です。30〜40代で年収900万超を狙うなら投資価値があります。

Q3. AIエンジニア以外でも使い分けは同じですか?

同じです。ビジネス側のAI職(PM・事業企画・カスタマーサクセス)でも、年代別の組み合わせルールは変わりません。

Q4. 地方在住だとエージェントの利用は制限されますか?

オンライン面談が主流なので制限はありません。むしろフルリモート求人の多い5〜6社を並行利用して、全国の求人を取りに行くのが合理的です。

Q5. 各社の担当者に同じ経歴を伝えてよいですか?

問題ありません。ただし並行応募の事実は各社に伝えるのがマナーです。重複応募を避けるため、求人名を先に共有するケースもあります。


まとめ(3行)

  • 求人数トップはdoda、ハイクラス平均年収トップはビズリーチ
  • 年代別の組み合わせ:20代リクナビNEXT+doda+マイナビIT/30代doda+マイナビIT+ビズリーチ/40代ビズリーチ+リクルートダイレクト+JAC
  • 登録順序は「スカウト型→特化型→総合型」が交渉力を高めやすい

年代別の年収相場全体像はAI人材の年収相場完全ガイドへ。エージェントを使いこなす詳細戦略はAI転職で失敗する人の共通点と年収ダウンを避ける3つの鉄則も合わせてどうぞ。